吹雪もおさまった、翌朝、哲也(窪塚 洋介)と遥(内山理名)は捜索隊に同行し、山へ登る。白銀の世界。そのなだらかなスロープの果てに見たものは……唯を抱きかかえ歩いてくるまなとだった。走り寄る哲也と遥。やつれた表情のまなと。そして唯は……なんとVサイン!? なおかつ「昨日ね、まなとから面白い話聞いたの」だって。
オイオイ、なんだこりゃ、大ハッピーエンド爆裂じゃん。
いいのかこれで野島伸司。悶絶どんでん返しだ。
しかああああし
問題の場面はこの後にあった。
エンドロールのあと、オマケ映像あり。それは、1年後……。まなとはどーなったのかというと、唯とラブラブな日々が続いているのだった。
もう一度まなとの例のナレーション
「決して君のことを忘れないよ。
だっていつも変わらずそこにいるのだから」
うああああああああああああああああああああああああああああああああああ
そおいうことかああああああああああああああああああああああああああ
君のことを忘れないよなんていうから、一体唯がどんないなくなり方をしたのかと普通そう思うだろう。(野島伸司なら、普通は死ぬんだけど)。第一話から最終話までずっとひっぱられてた。死ぬってことはひとつの納得だったけど、、、
それが、目の前にいるから忘れないって、
あたりまえじゃん。
目の前にいるのに忘れたら
猫より脳みそ少ないだろう。
野島脚本のハッピーエンドは「101回目のプロポーズ」なんかそうだけど、こういうギャグ閉めって、 野島伸司ってそういうキャラだったんかあああああああ。
ところで、同じ深田恭子の出演で「神様もう少しだけ」をみたときの印象は、出演者がやたら泣きまくり、走りまくる。いやあよく泣くし、よく走るなあって感じ、深キョンも金城武も結構全力疾走してた。いやそれは関係なくて、このSOSではもしや深田恭子1回も泣いてないかも、、、