モノマネバトル平成昭和対決


TVキャプチャーしたシーンを貼り付けてみました。

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画像をクリックすれば放送の一部(個人的名場面?をストリーミングで見ることが出来ます)著作権・肖像権が気になりますが、決してフジTVの利益侵害にはなっていないと思う(むしろ宣伝)ので大丈夫と勝手に判断(笑)。

いつも感じていることですが、モノマネやってる人ってめちゃ歌うまいですよね。大体まねできるってことは、本人よりうまいってことではないのでしょうか?(ここでうまいというのは、当然歌の心を伝える力があるっていう意味でいってます)

西尾夕紀さんのドリカムなんて、うまいとか似てるとかいう以前に、歌としての魅力が凄い!本当に凄いって感じです。この人演歌の人ですが、演歌よりこういう路線の歌の方が売れるのでは?

オンエアーされた放送を見なかった人は是非みてみて下さい。ただし画質をあまり下げたくなかったのと、音もTV放送並みのレベルは維持したかったので、ファイルのサイズがそれなりに大きくなっています。ですからそれなりのスピードの回線でないとつらいです。最低でも下り1.5Mくらいのスピードは必要ですので、ADSL等の高速回線からみて下さい。

それと北の国からのパロディー、これがまた面白い。面白いだけではなくて、ああ、そんなこと考えたことなかったなあという驚きもありますし、とにかくインパクトあります。(実際に見てもらいたいのであまりここで内容をかいてしまうとネタバレになってしまいますから、あえて書きませんが)こういうネタって、モノマネする人が考えるんでしょうか。それとも放送作家っていうか考える人がいるんでしょうか?

とにかく面白いんだけれど、同時に考えた人の頭のよさというか、着眼点のすごさというか、才能を感じずにはいられません。

とにかくこのモノマネバトル、ただ面白いだけではなくて、番組を作成する人の才能、出演者の努力、そういったものを強く感じます。準備にかかる時間も大変なものでしょう。ただのバラエティーを超えた良質のエンターテイメント番組であるといえると思います。

きっと番組を作るにはすごく時間と労力がかかると思うのですが、それを見ている人に感じさせては、面白さがなくなってしまいますよね。スポーツの世界なんかでは、こんなに頑張って練習しましたっていうのは、ひとつの美徳ですが、お笑いやバラエティーでは、事前の準備や努力をあまり視聴者に感じさせては興ざめってところがあります。そういう意味からすると、私はニュース番組やゲストを呼んで対談を中心に進めるタイプの番組より、このようなお笑い系の番組の方がずっと難しいのではないかと思います。笑いをとるってのはすごく難しいことだと思います。

比較になるかどうか分かりませんが、予備校業界でも専門用語で「笑いをとる」というのがあります。教壇に立ち問題を解くだけでなく、ときには雑談を交えたりして笑える場所をつくる。ただ面白い話をするだけではなく、それにより、より緊張感を高める場所をつくる。まあ簡単にいえばメリハリをつける。これは問題を教えるのより数倍難しいと思います。多分予備校講師の人はみなそういうことを感じたことがあるんではないでしょうか。

私見ですが、国語なんかの先生は授業の途中で余談というか、話をはさみやすいと思います。たとえば小説をよんでいて、それに関する自分の意見とか、あるいは

「そうそう、俺にも昔こういうことがあってねえ・・・」

と似たようなエピソードとかいろいろ授業の途中にきっかけがありますよね。

でも数学ってまずありません。たとえば微積分の問題を解いている途中に

「そうそう、そういえば昨日セブンイレブンで積分してたときにねえ・・・」

・・・って

 

「誰がコンビニで積分するんやああああああああ・・・・・・」